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病院と訪問看護ステーションへの挨拶...ヒナキのキセキ Vol.2 [ヒナ姫のこと]

そらちゃんFとの偶然お会いした病院でのご挨拶.
ナースステーションでは小児科部長の先生ともお話しました.
ヒナ姫がNから小児科に移った時からずっとお世話になっていて,入院の際や治療方針についてもPaPaが色々とワガママを言っても,いつも笑顔で対応してくれていた素晴らしい先生です[わーい(嬉しい顔)]
「ヒナ姫ちゃんは短かったかもしれないけれど,とても濃い人生で幸せだったと思いますよ」
とも言って頂きました.
担当医の先生とは,またプライベートでお会いするハズなので,これまでのお礼を伝えた後に,「また連絡しますね」と.


そして,これまでお世話になった他の看護師さんたちにお礼を伝えて,いよいよ小児科病棟を出発.
小児科病棟,,,旧病院で9年間お世話になったので,新病院にはそこまで感慨深くはなかったのが幸いです.
ただ,それでもヒナ姫が頑張って(?)新病院を見せようとしたのか,今年は入院が多かったな~.
ヒナが入院するのは日常茶飯事でしたが,ミー・ユー・サーが入院するとなったら一大事なので「また来ます」とはなかなかしたくありません.
でも,,,もしもそういう時にはワガママを言って,(遠いですが)この病院にしようと思っています.
既にヒナ姫が在宅になった頃を知っているスタッフの方はごくごく一部とはなっていますが,,,本当に素敵な小児科病棟のスタッフの皆さまでした.
ありがとうございました[もうやだ~(悲しい顔)]

その後はヒナ姫の最期の時の会計を済ませて,,,まだ家に帰りません[パンチ]
行くところがもう1か所.
ヒナ姫の命を繋いで頂いたNICUです.
幸いにNICU時代にお世話になった2人の看護師さんはこの病院で働いていて,ヒナちゅわんが空に旅立った日の夜遅くに顔を見に来てくれました.
そのため,やはりNICUには行きたい.
ただし,行くことは伝えていないので,最悪の場合は2人ともいないということも[あせあせ(飛び散る汗)]

しかし,,,ここでも2回目のヒナキのキセキを見せつけてくれました[ぴかぴか(新しい)][ぴかぴか(新しい)]
ちょうど2人とも勤務時間帯であり,検査等にも行っておらず,NICUの病棟にいてくれました[exclamation][exclamation]
そして更に,,,ヒナちゅわんがN卒業の時に小児科に連れていってくれた看護師さんもいて,3人そろい踏み[わーい(嬉しい顔)]
10
年前のことでも看護師さん3人ともハッキリと記憶してくれていて
「あの頃は楽しかったな~」
という話をしてくれていました.
色々な事情によりNICU自体が当時と比べるとドライにせざるを得なくなっているということもありますし,また,当時から比べると3人ともに自分の受け持ちの子だけを見れば良いという立場ではなくなったということもあるのかと思います.

で,たくさんの想い出話をしているところで,,,3回目のヒナキのキセキ[ぴかぴか(新しい)][ぴかぴか(新しい)][ぴかぴか(新しい)]
小児科外来の看護師長さんがちょうどNICUの入り口を通りかかりました[exclamation][exclamation]
そして
「聞いたよ~.大変でしたね.でもヒナちゃんは本当に頑張りました」
と,手を握ってくれました.
看護師長さんがヒナの旅立ちを耳にしたのは翌日とのことでしたが,PaPaがギリギリまでバギングをしたことも知っていて
「最後までご迷惑をかけてしまって,すみません」
というお話も頂きました.
旧病院ではずっと小児科病棟の看護師長さんとしてヒナちゅわんを支えてくれて,新病院に移った際に異動となった方.
小児科では担当看護師さんが何度も変わりましたが,師長さんはずっと同じ.
そのために,,,ヒナちゅわんとヒナファミリーのことをいつも見守ってくれていました.
最後のご挨拶でぜひお会いしたいな~と思いつつも,その術がなく諦めていたところでのキセキ[もうやだ~(悲しい顔)]
NICU
に行くのがあと5分遅かったら会えませんでした.
凄いピンポイント[雷]
ヒナちゅわん!!!本当に貴女の力は素晴らしいっ[exclamation][exclamation][exclamation]

そして,,,これまでお世話になった病院を出発[車(RV)]
新病院ではありますが,やはりこれまでのように定期的に来られないのはとても寂しい思いでした[もうやだ~(悲しい顔)]



続いて,夕方にユー・サーが幼稚園から帰ってきた後には訪問看護ステーションへ[病院]
この訪問看護ステーションはヒナが産まれた病院に併設されています.
病院内に入らなくてよいのが幸いですが,駐車場に車を止めるのも10年ぶり.
入口の前を通ると少し息苦しくなりますが,何とか誤魔化しつつ,訪問看護ステーションへ.
そこも病院に負けず劣らずの馴染みのメンバー.
ミー・ユー・サーを含めたヒナファミリーを本当にずっと見守ってくれていた訪問看護師さんや,訪問リハビリの方々.
病院よりも会っている回数も頻繁ですし,密度も濃い.
ただ,,,ここの訪問看護ステーションのすぐそばのスーパーはよく使っているので,またそこで遭遇する可能性も高いと思うので,寂しさはあまりありませんでした[わーい(嬉しい顔)]

これでヒナちゅわんがお世話になった病院・施設への挨拶周りが終わりました.
ヒナが旅立ったことで,ここで関わった方々となかなかお会いできなくなるのが本当に寂しい...
お別れ会の時,PaPa系ヒナ伯父が
「社会には汚れた人が多いはずだけど,,,ヒナちゃんの周りには何でこんな優しい人たちが集まっているんだろう?」
と言っていたのを思い出しますが,本当にヒナは多くの素敵な方々に囲まれて幸せな人生だったと思います[わーい(嬉しい顔)]

ヒナ姫に関わってくれた全て方々に感謝です.
本当にありがとうございましたっ[exclamation][exclamation][exclamation]

このアンビューバッグだけは病院に渡しませんでした.
20161230.jpg
ヒナちゅわんをギリギリまでバギングしていたアンビューです.
このアンビューを持つと,,,その時ことを思い出します.
ヒナの最期の時間をともに過ごしたので,自分たちの手元にいつまでも置いておきます.


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