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病院と訪問看護ステーションへの挨拶...ヒナキのキセキ Vol.1 [ヒナ姫のこと]

昨日午前中はついに病院に挨拶にいってきました[病院]
担当看護師さんと担当医の勤務が重なっている日程を教えてもらっての訪問です.
目的は挨拶の他,ヒナの関連物品の返却や12/16に持ち帰らなかったもの(バギー等)の受け取り,そして会計です.
ヒナの関連物品は,,,ラコールや加湿器の水がメインで,チューブやシリンジ類など.
更に自分たちで用意したアンビューバッグや呼吸器のチューブのための重り,さらに微量元素を摂取するための栄養剤「テゾン」なども持っていきました.


ほとんどのモノは受け取ってもらったのですが,唯一「テゾン」だけはダメでした[あせあせ(飛び散る汗)]
PaPa
は飲めない成分が入っていたので,「家で処分するしかないかな?」と思っていたところ,,,ヒナの担当のS先生が受け取ってくれることになりました[わーい(嬉しい顔)]
エンシュアとかラコールを夜勤の時に飲むことがあるというS先生.
テゾンで微量元素を摂取して,夜勤を頑張って頂きたいです[手(チョキ)]
なお,本当はバギーをリハビリ科とかに寄付したかったのですが,,,バギーはオーダーメード品ゆえダメでした.
さすがに家にあっても仕方がないので,,,バギーの業者さんか社会福祉協議会に相談しようと思います.

さて,師長さんと担当看護師さんとお話をしましたが,担当看護師さんはまだ情緒不安定とのこと.
ヒナ姫のことをとても大事にしてくれていたので,ヒナちゅわんは本当に幸せものでした[もうやだ~(悲しい顔)]
また,ヒナ姫が旅立ったことについては小児科内でミーティングがあったそうで,その際に
PaPaにとても辛い思いをさせてしまった」
という話があったそうです.
病室,そしてPICUでギリギリまでバギングをさせてしまったということが問題となったようですが,
「いえ,自分自身のバギングでヒナのケアをギリギリまでできたことで,全く後悔を感じずに済んでいますので,かえって良かったです.お気になさらず.」
と伝えておきました.
確かに旅立つということが頭の片隅にもない子が急変してバギングが必要になった場合,親がギリギリまでやるというのは酷な話かもしれません[ふらふら]
が,ヒナはやはり別です.
ずっとケアをしてきて,何百回もバギングをしてきて,何度も危ない瞬間も経験してきたMaMaPaPa
ヒナのケアにギリギリまで関われて本当に幸せでした.

また,担当看護師さんに褒めてもらったのが,ヒナファミリーの前向きな姿[晴れ]
ヒナのような子との生活を存分に楽しめている家庭というのはなかなかないらしく,照れくさい位に褒められました[わーい(嬉しい顔)]
ただ,,,ヒナファミリーだって最初から前向きということではありませんでした.
ヒナが誕生後は病んでいて,ブログを通じて戦友と傷をなめ合って少し浮上して,そして先輩ファミリーのお宅訪問をして在宅というものへの恐怖がなくなったおかげで,徐々に前向きになってきました[グッド(上向き矢印)]
そして,,,ヒナ邸のスローガンである「ヒナがいるからこその生活を楽しむ」に繋がりました[ぴかぴか(新しい)]
10
年間で感情的にも色々なステージを経験してきていますので,,,ヒナはもうお空にいってしまっていますが,この経験だけは他の方にも活用して頂きたいと思っています.
そのため担当看護師さんに

「在宅に移るというようなご家族で相談があれば,いつでも」
とお伝えしておきました.
なかなか経験している方も多くはありませんし,少しでも病院に恩返しができれば[わーい(嬉しい顔)]

そんな話も終え,,,いよいよナースステーションで最後のご挨拶に向かったところ,,,ヒナキのキセキの1つ目[ぴかぴか(新しい)]
「少し前から入院していた「そらちゃん」が退院ということで,ちょうどママさんとナースステーションの前で遭遇」
ヒナのお別れ会に来て頂きましたが,またこんなところでお会いできるとは.
日程は勿論,5分位ズレていたら会えませんでしたので,,,まさにヒナちゅわんが仕組んだことのような気がして仕方がありませんでした.

>そらちゃん
ヒナちゅわんが繋いでくれた大事なご縁.
これからもヒナファミリーと一緒に遊んでね[るんるん]

(続く)

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