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ヒナ姫,旅立ちの時 Vol.1 [ヒナ姫のこと]

今日も午前中は片付けをしていましたが,午後は同じ市内の呼吸器を付けているSちゃんのところに,ヒナの形見分けとご挨拶に伺いました[車(セダン)]
ヒナが亡くなってからは,まだ1週間程度しか時間が経っていないので,通常のレスパイトと同じ期間.
しかし,,,何度か呼吸器や吸引器というグッズ,そしてヒナのように静かに寝ている子の存在が懐かしくしみじみとしてしまいました.
最初はママさんと話していましたが,途中からPaPaはずっとSちゃんをさすっていました.
やはりヒナと同じような子は癒されますね.


さて,今日からは必ず残しておきたかったヒナがどのようにして旅立ちを迎えたか?というのを書きます[ペン]
1
日では無理ですので,2日に分けますが,どうぞお付き合いください.

12/12
にヒナはショートステイに入りました.
そして,分泌物は初日からずっと多かったのですが,体温や全身症状は特に問題ありませんでした.
しかし,容態が怪しくなったのは,帰る日である15日の早朝から.
前日に38度前後の熱があったので,夜間は少し涼しくして過ごしたそうですが,朝は37.1度と落ち着いたために,室温を戻して昼頃に検温すると39度まで上昇.
心拍数は90-100程度で保てていたものの,分泌物が非常に多くなってしまいました.
そのために,ここでMaMaPaPaに連絡が入り,予定よりも早くお迎えに行くことになりました.

で,到着すると,,,ヒナの病室はクーラーがバッチリと効いている状態になってしまっていて,氷枕も(この病室の寒さは,,,今考えるとかわいそうでした).
それでも体温は39.5度ということだったので,明らかな熱発.
ただし,体内酸素濃度は保てていますし,心拍数もそこまで高くはない.
モニターの数字だけを見れば,このまま家に帰っても,大丈夫そう.
が,,,ヒナの症状を見ると,,,普段では見ない舌の動きと体の動き...
「これはヒナに何かが起きている...」
と感じたMaMaPaPaは,すぐにショートステイ先の病院を対処し,そのままいつもの病院に向かいました.

ただ,その時には体の動きは収まっていましたので,「家に帰れたかな?」という話も車内でしていましたが,,,もうすぐ病院というところからは,体内酸素濃度が保てなくなってしまいました.
やはり直接病院に来て良かったです.
そして救急外来に入り,検査してもらっている時にはたっぷりの酸素を使えるのでひと安心.
また,ちょうど以前担当だった先生,そして担当看護師さんが来てくれて,さらにそこに担当医も加わり,ヒナにとってのオールスターキャストが揃いました.
まあ心拍数は120-130程度とやや高く,熱も高そう.
更に体内酸素濃度も3 Lの酸素濃度設定で95-96%と芳しくはない状態ではありましたが,ヒナもこれでホッとしたと思います.
で,検査結果はブログで書いたようにCRP2.0で白血球数は14千と,「軽い感染症」っぽいような状態.
抗生剤を入れるかどうか?も迷う程度ではありましたが,高熱は確かにあるので内服か点滴で抗生剤を入れることに.
で,内服は服用させにくい種類とのことだったので,点滴で入れて頂くことにしました.

そして病室に移動し,点滴が開始.
病室で検温すると,,,41.3度とビックリする体温.
看護師さんも滅多に見ないという高熱.
ただ,分泌物はいくらか収まりましたし,心拍数も部屋で落ち着いたおかげか,少し下がってきました.
そのため,,,まあ少し時間はかかるかもしれないけれど,ヒナちゅわんとの入院生活を楽しもうという気持ちで,病院内のセブンイレブンでコーヒーなぞを買ってゆったりとしていました.
2
回の点滴治療がありつつ,夜中12時頃までは横ばい.
心拍数と体内酸素濃度の状態は横ばいでもいいんですが,,,「体温が41度のままというのはいただけないな~」と思いつつ,PaPaは就寝.

すると,,,3時頃にアラームが鳴りました...(続く)

20161222.jpg
最後にとったヒナの写真...
辛かったね[もうやだ~(悲しい顔)]


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